ほたてのクリームシチュー

ノンオイルレシピ特集2025/2/21

  • Xでポストする
  • いいね!
  • LINEで送る
  • URLをコピー URL
    copied
バターも小麦粉も使わないクリームシチュー。ほたてときのこを旨味がたっぷりで、寒い夜にはホッとする美味しさです。米粉なら簡単にとろみがついてダマになる心配もありません。ほたてが固くならないように、ちょっと火の通し方を工夫しました。

このレシピの対象疾患・病期:潰瘍性大腸炎・クローン病(寛解期・軽度活動期・再燃期)

ほたてのクリームシチュー

栄養価(1人分)

エネルギー 194.5kcal
たんぱく質 17.9g
脂質 2.6g
炭水化物 22.6g
食物繊維 4.6g
食塩相当量 2.1g

材料(2人分)

ほたて貝柱 100g
白ワイン 大さじ2
ひとつまみ
しめじ・しいたけ・マッシュルームなど お好みのものを100g
ブロッコリー 小房4つ
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/2本
じゃがいも 1個
400ml(2カップ)※かぶるくらい
チキンブイヨン 小さじ1
豆乳 200ml(1カップ)
米粉 大さじ3
小さじ1/3
ブラックペッパー 適宜
ベイリーフ 2枚

作り方

1.材料を用意する。きのこはお好みのもので良い。
ポイントじゃがいもは煮崩れしにくいメークインがお勧めです。
材料を用意する。きのこはお好みのもので良い。
2.きのこは食べやすく切る。じゃがいもは皮をむいて2つに切る。にんじんは大きめの一口大の乱切り。玉ねぎはそれに合わせて切る。ブロッコリーは茹でておく。
ポイント材料を揃えて切ると仕上がりがきれいです。
きのこは食べやすく切る。じゃがいもは皮をむいて2つに切る。にんじんは大きめの一口大の乱切り。玉ねぎはそれに合わせて切る。ブロッコリーは茹でておく。
3.小鍋にほたてを入れ、塩一つまみと白ワインを入れて蓋をし、中火で蒸し煮にする。ほたてがプリッとしたら火を止めてほたてと蒸し汁に分ける。
ポイントほたては火を通しすぎないようにしましょう。ぷりっと丸く膨らんだら火を止めます。
小鍋にほたてを入れ、塩一つまみと白ワインを入れて蓋をし、中火で蒸し煮にする。ほたてがプリッとしたら火を止めてほたてと蒸し汁に分ける。
4.じゃがいもとブロッコリーを除く他の野菜ときのこを鍋に入れ、水をひたひたに注ぎ、チキンコンソメとベイリーフを入れて火にかける。
ポイントじゃがいもは煮崩れしないように、少し後に加えます。
5.にんじんが柔らかくなったらじゃがいもを加え、じゃがいもに竹串がすっと通るようになるまで煮る。
にんじんが柔らかくなったらじゃがいもを加え、じゃがいもに竹串がすっと通るようになるまで煮る。
6.豆乳に米粉を溶かし、鍋に加える。中火でゆっくりかき混ぜながら煮ると、とろみがつく。塩で味を整える。
ポイント豆乳は煮立てると分離しやすいので、沸騰しないようにゆっくりと温めましょう。
豆乳に米粉を溶かし、鍋に加える。中火でゆっくりかき混ぜながら煮ると、とろみがつく。塩で味を整える。
7.シチューにとろみがついたらブラックペッパーを加え、ほたても加えて温める。盛り付ける直前にブロッコリーを加える。
シチューにとろみがついたらブラックペッパーを加え、ほたても加えて温める。盛り付ける直前にブロッコリーを加える。

栄養士のプロフィール

栄養士のプロフィール

料理研究家・栄養士・調理師・フードコーディネーター・食育指導師・国際薬膳食育師

田中可奈子

自宅で料理教室を主宰するかたわら、本や雑誌・新聞・TV・企業HPにレシピを提供。家族がクローン病を患ってからはみんなでおいしいノンオイル料理を研究している。「クローン病・潰瘍性大腸炎の安心ごはん」「クローン病・潰瘍性大腸炎の安心おかず」「ノンオイルだからおいしいお菓子」「クローン病・潰瘍性大腸炎のノンオイルつくりおき」「成長期から思春期の クローン病・潰瘍性大腸炎まんぷくごはん」すべて女子栄養大学出版部より。

この記事が役立つと思ったら、
みんなに教えよう!

脂質低めの食品を更新中!IBDプラス公式Instagram