鶏もも肉とプルーンの赤ワイン煮込み

ノンオイルレシピ特集2025/2/14

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鶏もも肉を赤ワインでじっくり煮込み、プルーンを加えて、甘みとコクを出しました。オイルを使わなくても調味料を上手に使うことで複雑な旨味が出ます。鶏肉に米粉をまぶすことで、とろみもつき、肉も柔らかく美味しさも閉じ込めることができます。

このレシピの対象疾患・病期:潰瘍性大腸炎・クローン病(寛解期・軽度活動期・再燃期)

鶏もも肉とプルーンの赤ワイン煮込み

栄養価(1人分)

エネルギー 171kcal
たんぱく質 29.5g
脂質 6.3g
炭水化物 15.4g
食物繊維 2.1g
食塩相当量 2.3g

材料(2人分)

鶏もも皮なし 1枚(250g)
1.5g
コショウ 適宜
米粉 大さじ1
玉ねぎ 1/2個
マッシュルーム 3個
プルーン 4個
赤ワイン 100ml
50ml~
チキンコンソメ 小さじ1
醤油 小さじ1
オイスターソース 小さじ1
ベイリーフ 1枚

作り方

1.材料を用意する。鶏もも肉は余分な脂肪と皮を取る。
材料を用意する。鶏もも肉は余分な脂肪と皮を取る。
2.玉ねぎは薄切り。マッシュルームは半分に切り、ベイリーフは半分に折る。鶏もも肉は4つに切って、塩コショウを振って10分ほど置く。
ポイントベイリーフは折って使うと香りがより良く出ます。
玉ねぎは薄切り。マッシュルームは半分に切り、ベイリーフは半分に折る。鶏もも肉は4つに切って、塩コショウを振って10分ほど置く。
3.鶏もも肉に米粉をまぶし、中火のフライパンで両面こんがりと焼く。
ポイント鶏肉は油なしで焼くのでヘラなどで押さえつけながら焼いて、鶏の油を引き出すとこんがりと焼けます。
鶏もも肉に米粉をまぶし、中火のフライパンで両面こんがりと焼く。
4.焼いた鶏肉を煮込み鍋に移し、フライパンを洗わずに玉ねぎをゆっくりと炒める。
ポイント玉ねぎにフライパンについた鶏の旨味を移すようにじっくりと色がつくまで炒めます。
焼いた鶏肉を煮込み鍋に移し、フライパンを洗わずに玉ねぎをゆっくりと炒める。
5.玉ねぎも煮込み鍋に移し、そのフライパンに赤ワインを注ぎ煮立てる。
ポイント赤ワインにフライパンに残った旨味を移します。きちんと煮立ててアルコールも飛ばします。
玉ねぎも煮込み鍋に移し、そのフライパンに赤ワインを注ぎ煮立てる。
6.プルーンを除く全てを煮込み鍋に入れて蓋をして25分ほど煮込む。
ポイント鶏肉に対して赤ワインが少なければ、水を足してゆっくり煮込みます。
プルーンを除く全てを煮込み鍋に入れて蓋をして25分ほど煮込む。
7.煮汁がとろりとしてきたらプールンを加えて5分ほど弱火で煮込み、醬油・オイスターソースなどで味を整える。
ポイント鶏肉の下味の塩加減にもよりますが、醤油やオイスターソースで調節します。
煮汁がとろりとしてきたらプールンを加えて5分ほど弱火で煮込み、醬油・オイスターソースなどで味を整える。

栄養士のプロフィール

栄養士のプロフィール

料理研究家・栄養士・調理師・フードコーディネーター・食育指導師・国際薬膳食育師

田中可奈子

自宅で料理教室を主宰するかたわら、本や雑誌・新聞・TV・企業HPにレシピを提供。家族がクローン病を患ってからはみんなでおいしいノンオイル料理を研究している。「クローン病・潰瘍性大腸炎の安心ごはん」「クローン病・潰瘍性大腸炎の安心おかず」「ノンオイルだからおいしいお菓子」「クローン病・潰瘍性大腸炎のノンオイルつくりおき」「成長期から思春期の クローン病・潰瘍性大腸炎まんぷくごはん」すべて女子栄養大学出版部より。

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