低脂質・低残渣で安心！チキンロール

レシピ｜ 2019/2/26 更新

URL
copied

キーワード：クローン病、再燃期、寛解期、潰瘍性大腸炎、軽度活動期

牛肉で作る八幡巻きのかわりに、鶏胸肉で作る高たんぱく・低脂質・低残渣が魅力のしっとりチキンロール。おせち料理のひとつとしていかがですか？

このレシピの対象疾患・病期：潰瘍性大腸炎・クローン病（寛解期・一部の再燃期）

チキンロール

栄養価（1人分）

エネルギー 185kcal

たんぱく質 25.2g

脂質 1.9g

炭水化物 12.3g

食物繊維 0.3g

食塩相当量 1.6g

材料（2人分）

鶏胸肉(皮なし) 1枚(約200g)

人参 1/4本

いんげん 4～5本

塩少々

こしょう少々

片栗粉大さじ1/2

a…酒大さじ1

a…砂糖大さじ1/2

a…みりん大さじ1

a…醤油大さじ1

a…おろし生姜 1/2片分

b…片栗粉小さじ1

b…水小さじ2

作り方

1.鶏肉は表面の水気を拭いて観音開きにし、厚さが均等になるよう、たたいてのばす。表面に、塩こしょう、片栗粉をふる。

ポイントできるだけ均一にのばした方が、あとで巻きやすくなります。

2.スティック状に切った人参といんげんは、耐熱容器に入れてラップをかけ、レンジ（500W）で1分加熱し、粗熱をとる。ラップをひろげて、1の鶏肉をのせ、その上に野菜をのせる。

ポイント中に入れる野菜はお好みのものに変えてもOKです。

3.2を手前から棒状に巻き、ラップで包む。両端をひねってしっかり結ぶ。

ポイントできるだけきっちりと巻き、隙間がないようにしましょう。

4.鍋に湯を沸かし、3をラップに包んだまま入れる。入れたら、すぐに火を止め、蓋をして約30分そのままおく。時間がきたら、湯から引きあげ、粗熱が取れたら、好みの厚さに切る。

5.小鍋にaの調味料を入れて火にかける。bの水溶き片栗粉でとろみをつけ、器に並べたチキンロールにかける。

栄養士のプロフィール

栄養士のプロフィール

フリーランス管理栄養士・在宅訪問管理栄養士

MIKI

福祉施設にて勤務後、2014年にフリーランスの管理栄養士となる。中学生のときにUCを発症し、大腸を全摘。大腸のないハンデと向き合いながら、現在はミドル・シニア層を中心に、『食を通して、笑顔でその人らしい生活を送ることができる』をキーワードに、クリニックでの栄養相談、各地域での介護予防、講師、講演、レシピ考案など、多方面で活動中。また、UC女子会Ambitious Waveのメンバーとして、関西を中心にランチ会などを開催する。

Instagram：https://www.instagram.com/miki_senior.eiyou

Facebook：https://www.facebook.com/senior.eiyou/

この記事が役立つと思ったら、
みんなに教えよう！

ポストする
Facebook
LINE
URLをコピー URL
copied

pick
upおいしい！満足！を叶えるIBD患者さんのレシピ特集

脂質低めの食品を更新中！IBDプラス公式Instagram

IBDプラスからのお知らせ

治療の選択肢が広がる「治験」に参加してみませんか？IBD治験情報サービスへの無料登録はこちら

会員限定の情報が手に入る、IBDプラスの会員になりませんか？

IBDプラス会員になるとこんな特典があります！

会員登録

1. 最新のニュースやお得な情報が届く
2. 会員限定記事が読める
3. アンケート結果ダウンロード版がもらえる

新規会員登録（無料）

レシピ特集

レシピ特集をみる